木多康昭トークライブ『全裸』

前日に後輩が整理券を余分に持ってると聞き、行っちゃいました。
便利舎というイベント企画サークルが主催したこのイベント、会場に行ってみると当日券?&キャンセル待ちの人々が大量に座り込んでいて、なんともあっさり整理券を確保したぼくはちょっと罪悪感を感じるほどだった。
会場は250人くらい収容できそうな小ホール。入ってみると見事に男ばっかりだったが、木多康昭トークライブに来る女の子もどうかと思うのでまあこんなもんかと。ちょっとはいたけど。
そしてライブ開始。なぜか人形と木多先生の対話形式で進行しているが、どうもこのサークルはいつもこういう手法をとっているらしい。別に素人司会者とか質問者なんて客は見たくないのかなあ、と昨年秋の緊張が思い出されることよ。
進行としては、

  1. 現在の生活
  2. 青春時代
  3. 自作を語る
  4. 質問コーナー
  5. YOUマンガ道を熱く語っちゃいなYO!

の5部構成。
詳しく内容を説明するのもなんだし、ぼくが面白いと思った話だけ書いとこうと思います。そうしないとヤバすぎる部分ばっかりだったし。

  • 『幕張』担当編集の壺だったか瓶だったかの人は最近再婚したけどその相手は連載当時ゲフンゲフンここまでにしときます
  • 小栗さんとは1、2回しか会ったことがない
  • 先週の休載はネタがヤバすぎてボツった
  • ガモウ=つぐみ(木多先生談)

その他もろもろ笑ってばっかりの内容だったけど、一番盛り上がったのは何といっても自作を語るコーナーでの島袋光年先生降臨。どうも女子高生ハンターです、とノリのよすぎる挨拶で登場し、会場は大興奮の渦。ぼくもおかえりーって叫んじゃいました。
そして締めは熱くジャンプについて語ってました。個々の作家さんは当然頑張ってるし、何やってもいいが編集部は何をやっているんだ、ジャンプはオタク向けではなく少年向けの少年誌なんだ、とそれまでのライブが嘘のように現在のジャンプに対して熱い思いをぶちまけてました。ああ、やっぱりジャンプ大好きなんだなあ、とちょっと感動しましたよ。
全体を通して、便利舎の演出が面白かったのが印象に残りました。ここのイベントならまた行きたいなあ。